待ってました!の、アナスタシアのシリーズ6冊目。本書の作者であるウラジーミル・メグレ氏がタイガの森で出会った不思議な女性アナスタシアによってもたらされた、様々な叡智についてのお話。本国ロシアでは既に10冊が出版されている中、日本ではやっと6冊目が今年4月に発売されました。これまでも色々な経緯があり、出版社が度々変わって来ていましたが、監修の岩砂晶子さんがご自身で立ち上げた出版社に落ち着いた模様でございます。6冊目もとても内容の濃いものとなっていました。
作者のメグレ氏が初めて自分とアナスタシアの子供と交流するシーンや、結婚の儀式について、アナスタシアが語る遥か昔の人類の歴史、「神官」と呼ばれる存在が人類に及ぼし続けて来たもの‥。1回読んだだけでは正直全てを飲み込むのは難しい程、情報量が多く盛りだくさんです!(嬉しい悲鳴です)個人的には、前回の「アルクトゥルス人より地球人へ」や、同作者による他の宇宙人とのチャネリングシリーズを読みながら浮かんで来た疑問と、今回やこれまでのアナスタシアに書かれていた宇宙人に対する内容が、不思議な形でリンクしていて、ぎょぎょぎょ‥。(これについては、また別の機会に考察をしたいものです)
アナスタシアシリーズを読むと、描かれているイメージの内容がとても美しく、これから作ってゆきたい、未来創造にとても良い刺激を受けます。新しい美しい夢は、私たちに沢山のインスピレーションと希望を与えてくれますが、私たちが「持っていない」ものや、まだその美しい夢に追いついていない目の前の現実を悲観的に捉えてしまうと、その美しく純粋なヴィジョンにも、濁りがうまれてしまうように、個人的には感じています。覚えておきたいなと思うのは、決して今私たちが何処に居て何をしていても、何を持っていて持っていなくても、これまでの人類が歩んできた過去でさえ、何も「間違い」ではないのだということ。せっかくの美しい夢は、「否定」や「批判」「喪失」「失望」「怒り」の上に描くのではなく、すべてを肯定した上に、是非描いていきたいなと思いました。
アナスタシア―ロシアの響きわたる杉シリーズ1〜8-1巻
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これまでのアナスタシア・シリーズ本に対する私の感想は
1巻
2巻
4巻
6巻
7巻
8-1巻
(何故か3巻&5巻の感想が抜けてますが‥)
ダーチャですごす緑の週末
▶アナスタシアに出て来るロシアのダーチャの様子が伺える1冊。祖国のイメージが膨らみます♪