レイキについて知りたくて手に取った、矢尾こと葉さんの「夢を叶えるレイキ・ヒーリング レイキで心と体を浄化する本」。可愛らしい絵柄と、帯にもある通り「レイキってなーに?」という私の様な初心者にはぴったりの入門書でした。
そもそも私たちが今レイキと呼んでいるものは、臼井甕男先生が京都の鞍馬山にて21日間の断食修行の末に感得したものだそうで、手から出る癒しの手当て療法として、戦前は日本中に広まっていたそうです。終戦とともに持ち込まれた西洋医学が中心となった事によって、日本の古来の医療法は続けにくくなったそうです。その後レイキはハワイへと渡り、世界へと広がり、それが1985年頃日本へ再び逆輸入という形で入って来たようです。
以前ご紹介した「アルクトゥルス人より地球人へ」の本の中に載っていた衝撃的な話によれば、鞍馬山で感得した臼井甕男先生のレイキは、サナート・クラマというアルクトゥルス人(宇宙人)がもたらした、ということでしたが(汗)アテクシには、レイキ/霊氣が一体何処から来たのかは、分かりませんが!それでも、時とともに色んな国の人達の手によって流れ、廻り、形を変えながらも、現代に残り続けているのが素敵だなと感じています。
この本の面白い所は、読んでいると何ともいない不思議な気分になるところです。こと葉さんが書かれている文章は、「頭で理解する」というよりも、行間に含まれているふわふわとしたエネルギーのシャワーを読みながら浴びている、といった感覚があります。うまく言語化できないのですが‥。これがレイキと関係あるのかもわかりませんが、とても不思議なエネルギーを持った本だと、個人的には感じています。
この本に書かれている方法で、アテクシはレイキを色々なところで試してみているのですが、本当に気持ちがよいのです。作者のこと葉さんも書いていましたが、レイキを顔に当てるようになったら化粧水がいらなくなりました(驚)色んな流派があるというレイキ。臼井甕男先生のやり方を守っている流派を学んでみたり、エネルギーの回路を開いてくれるというアチューメント(レイキ伝授)もいつか受けてみたいなぁと、私のレイキに対する興味が益々広がっていった本でした。