黄色い本が連日続いておりますが(笑)
スピリチュアルな事に詳しい方には有名な、スコットランドにある「聖なる楽園」と呼ばれるフィンドホーン。その創設者の1人アイリーン・キャディが、内なる神から受け取ったガイダンスをまとめたのが本書「心の扉を開く」。1日1ページ、365日分のメッセージが書かれているので、日付で読んでも良いですし、パラパラっとランダムにめくってオラクル的に引いても、その時々に必要なメッセージが読める(気がする)楽しい1冊です。
アイリーンたちが妖精たちや内なる神からのメッセージを元に、痩せた土地に植物や野菜を育て、現在のフィンドホーンと呼ばれるコミュニティースペースに発展したのは有名なお話。本書はそんな彼女の神秘体験のベースにある、内なる神との対話が記されています。静かなエネルギーと愛に満ちたメッセージが、本を開く者の忙しない心や迷う心に、そっと寄り添ってくれる、そんな不思議な力のある本です。フィンドホーンに興味のある方は勿論、オラクルカードに興味のある方にもお薦めの1冊です。