マクドナルドの創設者であるレイ・クロックを描いた映画「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」を、この夏に観たのですが、改めて彼のビジネスモデルが、世界中の多くの起業家たちに与えた影響力と、消費者である私たちの生活を変えるにまで至った欲望の深さに、とても衝撃を受けました。(映画の感想はコチラに載せています)日本では、ソフトバンクの孫社長やユニクロの柳井社長などが、バイブルにしているというレイ・クロックの本書「成功はゴミ箱の中にある」を、今回は気になって手に取ってみました。
タイトルにもあるように、レイ・クロックが、実際に「ゴミ箱を漁って情報を集めていた」という内容には、もはや開いた口が塞がりませんでした‥。常軌を逸した行動力と欲望の深さには、ただただ脱帽であり、そんな彼だからこそ、ここまで世界中にフランチャイズ展開を可能にしたのだろうとも感じました。
読んでいて私は、映画「ファウンダー」に寄せられた、ドキュメンタリー監督の松江哲明さんの感想が、思い出されました。
\🍔応援コメント🍟/
「この社会が、なぜ息苦しいのかをハンバーガーを通じて教えてくれる傑作。数十年前ならば成功だが、今はそんな時代ではない。」松江哲明(ドキュメンタリー監督)@tiptop_matsue#ファウンダー #ハンバーガー帝国のヒミツ pic.twitter.com/HPBovobIkC— 映画『ファウンダー』日本公式 (@founder_jp) 2017年7月11日