流行の(?)長いタイトルです(笑)
連続起業家の家入一真さんが昨年出したお金にまつわるお話の本書。前回読んだ「さよならインターネット」をはじめとするこれまで出版されてきた家入さんの本たち、そして彼の仕事、連続起業や活動などは、切り口は違えど、その根底にある哲学は一貫して変わらずにあり続けている事を、本書を読んで改めて感じました。1人1人が持っている個人の力が発揮できるよう、その可能性を育てることができる「場」や「チャンス」「出会い」をあらゆる形で提供しようとしている家入さん。彼の活動からはいつも私は優しさを感じます。本書では「お金を稼ぐこと」の先にある家入さんの考えと、彼が主宰するクラウドファンディングサービス「キャンプファイヤーCAMPFIRE」のヴィジョンに触れる事ができます。
個人的には、プロニート(?)のPha さんとの対談がとても面白かったです。こうして別の分野や異業種だけれども、志や価値観に重なる部分がある人達同士が繋がることの可能性に光を感じ、これからのお二人の活躍が、益々楽しみになりました。