大好きな「ロシアの響きわたる杉シリーズ・アナスタシア」。先日発売された最新刊7巻「生命のエネルギー」を読んで、改めてシリーズを読み返してみたくなりました。これまでも、大好きな1巻、そして、4、5、6巻は何度か読み直していたのですが、今回はとても久しぶりに2巻「響きわたるシベリア杉」を読んでみました。
シリーズ愛読者の方にはご存知の方も多いと思うのですが、このシリーズ、1〜3巻までは英語版から翻訳され、4巻〜7巻は原作ロシア版から翻訳されています。今回改めて2巻を読んでみてびっくりしたのは、4巻以降と比べると本が纏っている波動が全く違うということ。勿論興味深い内容であることには変わりはないのですが、微妙な言語表現の違いや、アナスタシアというキャラクターから受ける印象、言葉の配列から流れて来るイメージやエネルギーの質が、全く異なっているように感じられました。(翻訳が少し分かりにくく、内容が一部ぼやけていると感じられる箇所もありました)
4巻以降、自身の出版社まで立ち上げた監修の岩砂晶子さんがこだわったもの、そして守りたかったものが一体なんだったのか、今更ですがやっと気付けたような気がしました。既にロシア版と英語版では10巻まで出ているので、もっと早く読みたい!もっと早く出版して欲しい!と、正直なところ思っていたのですが、1冊1冊丁寧に注入されたエネルギーは本当に何ものにも代え難いのだということ、そして新刊を待つ間、アナスタシアから受け取ったインスピレーションを元に、私たちは美しい夢を細部にまで渡って思い描くことができる貴重な機会が与えられているのだと、改めて感じました。10巻まで出た後にでも、1〜3巻のロシア版から翻訳された本も読めたらいいな‥なんて、感じてしまいました。
今回何年ぶりかに読み直してみて、最初に読んだときには分からなかったことが理解できたり、受ける印象が私の中で変わっていたりと、新しい発見もありました。改めて、読み取れるメッセージ内容というのは、その時々の読み手に依存する部分が大きい、ということも痛感しました。また時間が経った後にも改めて読んでみたい、そんな大切なシリーズです。
アナスタシア―ロシアの響きわたる杉シリーズ1〜8-1巻
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これまでのアナスタシア・シリーズ本に対する私の感想は
1巻
2巻
4巻
6巻
7巻
8-1巻
(何故か3巻&5巻の感想が抜けてますが‥)
ダーチャですごす緑の週末
▶アナスタシアに出て来るロシアのダーチャの様子が伺える1冊。祖国のイメージが膨らみます♪