服部みれいさんの新作「わたしと霊性」。これまでも、私はみれいさんの本を沢山読ませて頂いていますし、みれいさんが関わられてきた作品にはいつも、様々な角度から、スピリチュアルな内容が多く含まれていたので、今回の本も、特に違和感無く、今までの地続きのものだろうと、私は軽い気持ちで、楽しみに手にとったのでした。
ところが、どっこい。今回本書を読んでみて、ここまで霊性について、率直、かつ赤裸々に、ご自身の経験をたっぷり含めて語られているとは‥!その内容の深さ、潔さは、これまでの作品とは比べものにならないものでした。
みれいさんは本書で、「書きはじめると次から次へと文が生まれていきました」と書かれていたように、これまでの作品のすべては、まるでこの本を書くまでの準備であったかのようにも感じられるほど、本作は別次元の作品となっていました。
今までみれいさんが紹介されて来た様々な内容、働き方、生き方、健康法、恋愛、結婚、衣食住、自然、クリーニング法などのさまざまなアイディアの数々は、すべてこの「霊性」というもので結ばれていたのだと、改めて、気づかされました。
とてもデリケートで大切な、一人の人間としての、服部みれいさんの、人生や世界に対する愛の告白のような、そんな特別なオーラをまとった1冊となっています。
みれいさんの世界を構成している、さまざまな要素が、躍動し、命のリズムを刻んでいる様子は、「包み隠さないことの、潔さと、美しさ」や、「そのままであることの、命の輝き」を、伝えてくれているようでした。
わたしと霊性 / 服部みれい
▶表紙のデザインといい、何とも不思議な周波数の1冊です!
愛を味方にする生き方 人生があがっていく宇宙マッサージ/白井剛史
▶本書の中にも何度も登場するプリミ恥部さんこと、白井剛史さん。新作「あいのことば」はコチラより☆
「違うこと」をしないこと/吉本ばなな
みれいさんと、ばななさんは、遠くないといつも感じているのですが(コラボされている方々も重なっている)何故かこれまで、(私が知る限り)一緒にお仕事されていないことが、何だか個人的には、とっても気になります‥!いつか、きっと‥!?