エシカルライフに興味を持った時に出会った、中村暁野さんのインスタグラム。
「あれ?どこかでお見かけした事があったような。。。??」既視感。
記憶を辿ってみると、何年も昔に暁野さんのブログを時々読んでいたことを思い出して、びっくり!
その頃はまだ長女の花種さんが赤ちゃんで、旦那さまの俵太さんがギャラリーで働かれていて、暁野さんも確かPoPoyansとして歌を歌われていた頃だったのかなぁ???
(俵太さんがギャラリーで飲食店をやるアート作品?をされていたのが、とても面白かったのを思い出したのですが、ブログ見つからず残念..!)
一見すると、目に見えた活動内容はその頃から変化しているようにも感じますが、その根底にある豊かな感受性や、生へのまっすぐで正直な視線は、今も変わらず、私にとって魅力的で。
こうして時が経って巡り巡って、暁野さんのインスタや著書、小商店や雑誌などの活動にも辿り着くことができて、なんだかとても嬉しいです…!
そんな暁野さんが書き綴ってきた、ご自身の家族との日常。
ぶつかっても、傷ついても、迷っても、生きることと向き合うことから逃げない暁野さんの生きる姿勢に、読んでいて胸がぎゅっとなったり、心がふわっと温かくなったりしました。
怒ったり喧嘩したり
分かり合えなかったりする時もあるし
気持ちが通ったり
優しくてあたたかいものが
心の中に広がる時もある。
色んな色の気持ちが
日々心のパレットを彩っている様子が瑞々しい表現で綴られていました。
近い家族といえども、別々の個性を持った他人であるということ。
私たちの間に起こる、分かり合えないことや、心がすれ違ってしまうことは、まるで悪いことや不完全な出来事のように感じてしまいがちですが、人と関わり続けることの愛おしいさみたいなものを、本書を読んで感じました。
埋まらない寂しさや、消えない憤りは残しつつも、そこには、私たちが私たちとしてこの世界に存在していること、その事実が既に祝福であるのだということを、決して格好良い綺麗事を並べた言葉ではなく、剥き出しの正直でまっすぐで少しヒリヒリした言葉たちが、そっと教えてくれているようでした。
家族カレンダー
▶︎ こちらの北欧雑貨店の連載も瑞々しい感性で綴られた言葉が、スッと心に染み渡ります☺️
旦那さまの中村俵太さんの視点も、面白いです!
にきたま
▶︎41歳で出産されたカヒミカリィさんの10年間の子育ての記録も、素敵です☺️
私の感想はコチラです💁
家族無計画
▶︎ 家族の形は家族の数だけ、存在しているということ☺️
私の感想はこちらです💁