数々の著名人が受けたという有名なモンテッソーリ教育について知りたくて、初めて手に取った本書「子どもの才能を伸ばす5歳までの魔法の「おしごと」」。
最初「おしごと」と聞いて、早い段階から経済活動に参加させたり、お金の勉強でもさせるのかな?と早合点していたアテクシでしたが、この本で提示されていた「おしごと」とは何も特別なツールや環境を必要とするものではなく、「私たちの普段の生活の中で子どもたちが興味を持ったことを体験させてあげる」という、とても生きていく上で基礎的な内容でした。
とてもびっくりしたと同時に、読んでいて、とても安心もしました。
子どもたちの自然な身体的能力の発達に合わせた、具体的な「おしごとのアイディア」が年齢別に提案されているので、今すぐ日常生活で試してみたくなります◎
大切な「子どものために」何か「特別なもの」を与えなくてはいけないというプレッシャーは和らぎ、普段の家事や生活がすでに尊いものであるのだということを思い出させてくれます。
大人にも子どもにも優しい1冊だと思います☺️
子どもの才能を伸ばす5歳までの魔法の「おしごと」
▶︎ 大人の視点から見ると「どうして?なぜ?」と不思議でたまらない子どもたちの動向。
彼らの年齢的な身体の発育状況なども書かれているので、読むと「な〜んだ!」と安心することができます☺️
0~7歳 モンテッソーリ教育が教えてくれた子どもの心を強くする10のタイミング
▶︎ 同じ著者による子どもと大人の「心を鍛える」「絆を育てる」ための1冊。
心の扱い方を学んで、1人でちゃんと立ち直る力を育てるために必要なこと。
読んでいて、幼少期に満たされなかった心の傷が、癒されるような感覚にもなりました😌