前回読んだ、ジゼル・ブンチェン姐さんの愛読書「愛の選択」が面白かったので、今回同じ作者の別作品「パラダイス・リゲイン」を手にとってみました。
読みながら思い出したのは、セス・シリーズやエイブラハム・シリーズ、アナスタシア・シリーズでした。
生きてゆくために、私たちは生れ落ちた場所の文化や慣習、周囲に居る人たちの価値観に依存しながら、自分たちの「観念(信念体系)」を育ててゆきますが、その観念と自分自身がぴったりと同化してしまうと、世界や他者、自分自身のことを、その観念を通すことでしか認識できず、対立が生まれてしまう、ということ。
これまで身につけた観念と距離を取り、自分の観念を自分好みへと意図的に書き換えることが、私たちに与えられている自由な創造する力なのだ、という考え方が、私は気に入っています。
これまでも本当に沢山の本が、聖書の色んな箇所に対して、さまざまな解釈をしているのを読んで来ました。
この本にも創世記のアダムとイブの楽園での「知恵の林檎」に対して、ドンさん流の解釈がされているのですが、個人的には、これは面白いなぁと思いました。
”もしあなたが、自分をアーティストとして見るなら、そしてあなたの人生があなた自身の創造物であることを見るなら、どうして自分のために最も美しいストーリーを創造しないのだろう?
それはあなたのストーリーである。そしてそれはたんなる選択なのだ。
あなたはストーリーを愛とロマンスに基づいて書くことができる。
しかしその愛は、まずあなた自身を愛することから始まらなければならない。”
”あなたは世界を変える必要はない。
変えなければならないのは、あなた自身である。
そしてあなたはそれを、あなた自身のやり方で行わなければならない。
なぜなら、あなただけがあなた自身を知る可能性をもっているからである。”
パラダイス・リゲイン―トルテックの知恵の書
▶ドンさんは同じ内容の繰り返しが多いので、そこはご愛嬌で!
セス・ブック 個人的現実の本質 ― 日々の問題を解決し、人生を豊かにするための 具体的で実践的なテクニック
セス・ブック 個人的現実の本質
▶私たちの中にある「観念」が、私たちの個人的な世界を創造しているのだということ。
この本を読むと、根源的な要因が、見えて来る(ような)気がします。
2冊とも、Kindle Unlimitedで読むことができます。30日間無料体験はこちらより♡
ARIA The ANIMATION
ARIA The NATURAL
ARIA The ORIGINATION
▶ パラダイスは、意外と身近にあるのかもしれません‥!