前回の50年代セレクションが面白かったスヌーピー・コミックス。
スヌーピー初心者の私は、引き続き今回60年代も読んでみたのですが、どんどん内容がシュールになっていて面白かったです😂
本書の前書きにも
「1950年当時は、スヌーピーは4本足のかわいい子犬でしたが、60年代になると同じ犬とは思えない姿になっています」
と書かれていましたが、確かに、その変貌ぶりには目を見張るものがあります😂
本書の60年代では、スヌーピーに個性が生まれ(それも強めの!)
チャーリーブラウンの心配性や自虐性はどんどん拍車がかかり
ルーシーは益々我が強くなり
50年代よりも全体的なユーモアに毒っ気が増しています。
キャラクターたちの動きや表情も、どんどん大きくなり、イラストの線も生き生きとしていて、時と共に命がどんどん作品に吹き込まれてきた様子が、読んでいてとても楽しかったです。
チャーリーブラウンと妹のサリーのチャーミングな会話や、毛布が大好きなルーシーの弟ライナスの哲学的なエピソードが、個人的には好きです☺️
70年代も読むのが今から楽しみです!
SNOOPY COMIC SELECTION 60’s
▶︎ スヌーピー初心者の私は、ほのぼのとしたキッズ向けの漫画だと想像していたら、ピリッとしたスパイスの入った強めの内容にびっくり😂
時を超えて愛されている理由がわかりました…!
50年代版の私の感想はこちら💁
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