「どこもかしこもスヌーピー!」というくらい、街中に溢れるたくさんのキャラクター商品を長年見てきましたが、そういえばオリジナル作品を読んだことがないことに、ある日ふと気がつきました。
50年余りも連載されていたとあって、その作品の量は膨大ですが、「読んでみたいけれど、一体どこから読んだらいいのやら…!(迷)」という私のようなスヌーピー初心者に、ぴったりのシリーズを発見しました!
50年代~90年代の各年代からのセレクトされたコミックスが、読みやすい文庫本サイズに収まった全5冊のシリーズ。
今回最初に手にとったのは、初期の50年代版。
お馴染みのキャラクターたちの顔も、今とは全く違う姿をしていて、面白いです…!(スヌーピーが痩せている!)
本書はオリジナルの英語版に、日本語の翻訳が掲載されているので、両方の視点を楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
谷川俊太郎さんの翻訳は、日本語のリズムが楽しく読みやすく、「なるほど、そういう風に翻訳するのね..!」という発見もまた、読んでいて楽しいところでした。
シンプルな線画と4コマの漫画から、シュールな笑いを誘う個性的なキャラクターたちとストーリー。
(主人公チャーリーブラウンが、こんなにイジイジしたキャラだったとは〜!😂)
今読んでも全く古臭くなく、むしろ余白とリズムがオシャレにさえ感じられる、日本の漫画文化とはまた違った魅力を感じました。
次の60年代版も、今から読むのが楽しみです!
SNOOPY COMIC SELECTION 50’s (角川文庫)
▶︎ スヌーピーの漫画未体験の方は、是非✨
Snoopy Comic Selection 全5冊 新品セット
▶︎ コンプリートしたくなる所有欲を誘う、5冊セットです☺️