「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」
「前兆に従うこと」
ピラミッドに宝物が隠されている夢を見た、羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出るお話。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった、パウロ•コエーリョの代表作品です。シンクロや予知夢、未来からの誘い、直感という羅針盤‥。夢を実現するために必要なこと、人生を味わう方法を、少年サンチャゴの冒険をを通して教えてくれ、読み終わった後には、自分も自分の人生を生きたいな、と思わせてくれるような1冊でした。
スピリチュアルな事を勉強する前に、小説として読んでも面白かった本ですが、色んなスピリチュアルな事を学んだ後に改めて読むと、また深く味わえて楽しい作品です。
【追記】(2023.11.4)
とてもお久しぶりに再読しましたが、約8年ぶりに読んでも楽しめる作品でした☺️
「面白い話だった!」という記憶だけを留めたまま、時と共にストーリーの大部分をすっかり忘れていることに読みながら気づいて、汗汗。
そして、前回読んだ時は遠い存在であったご高齢のキャラクターの皆様と自分の年齢が近づいたお陰で(?)、彼らの動向にも共感できるようになっていて、さらに汗汗、でした。
このストーリーが提示している「前兆」や「シンクロ」「夢」「ヴィジョン」「未来からの誘い」「夢を叶える」などを今改めて読むと、私自身の価値観が大きく変化したことにも気づかされました。
様々なスピリチュアリティを旅してきたこの8年間、ただただ純粋にこの世界の「魔法」に胸ときめかせていた頃の高揚感をすっかり忘れてしまっていたなぁ…!汗汗
現在のアテクシは作者のパウロ兄さんとは異なったスピ的立場に居ますが、このストーリーにはそんなことは関係なく、人生に対するワクワクした気持ちを思い出させてくれる「魔法」があります。
以前離脱してしまった、パウロ兄さんの「星の巡礼」にも再チャレンジしてみたくなりました☺️
星の巡礼 (角川文庫)
▶︎ ハウロ兄さんの自伝的要素たっぷりのデニュー作☺️
ピエドラ川のほとりで私は泣いた
▶︎ 個人的に好きなパウロ兄さんによる恋愛小説☺️アテクシの感想はこちら
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